ブログの書き方がわからない。
初心者でもわかりやくブログの書き方を教えて欲しい…。
このようなお悩みにお答えしていきます。

この記事を書いているボクは、ブログ歴2年です。
現在は月に40万円を稼げるようになり、個人事業主になりました。
今回は、このような背景のあるボクが、ブログの書き方についてレクチャーしていきます。
実際、ボクはこの記事で紹介する方法で記事を100記事ほど書いてきたおかげで、5ヶ月で4万回読まれるブログを作ることができました。

この記事では、初心者でもわかりやすくブログの書き方を解説していきます。
読まれるブログ記事を書きたいと考えている人は、ぜひ今回の記事を最後まで読んでみてくださいね。
まだブログを持っていない人は、初心者がブログ始める方法|おすすめのブログ運営方法を徹底解説をご覧になってくださいね。
ブログの始め方をくわしく解説しています。
【ブログの書き方が分からない人へ】記事を書く7つの手順

記事を書くときは、以下の7つの手順を踏みます。
- 誰に向けて書くのかを決める。
- キーワードを選定をする。
- 読者の検索意図を考察する。
- ブログの全体像をつくる。
- 本文を書く。
- 見やすい装飾をする。
- 記事を公開する。
1つずつ説明していきますね。
誰に向けて書くのかを決める。
まずは、誰に向けて記事を書くのか決めていきましょう。
誰に向けて書くのかを明確にすることで、記事で伝えたいことがハッキリします。
例えば、
・『仕事を辞めたいと思っている”20代”の男性』
に向けて記事を書くのと、
・『仕事を辞めたい男性』
に向けて記事を書くのとでは、内容が変わってきますよね。
このように、読者の姿をできるだけハッキリさせると、記事の内容が読者の心に刺さりやすくなります。
もし、読者の姿をイメージできないのであれば、過去の自分に対して記事を書いてみるのもいいですよ。
たとえば、職場の人間関係で悩んでいた過去があるなら
『イヤな職場から退職した方法』
を記事にしてみるといったカンジですね。
ぶっちゃけ、ボク自身も過去の自分が困っていたことをまとめる感じで、ブログを書いています。
たとえば、このブログもそうですね。
ボク自身が、ブログ初心者のときに知りたかった情報をまとめたのが、本サイトです。
キーワードを選定をする。
次にキーワード選定をしていきます。
例えば、Googleの検索エンジンに
『仕事 やめたい』
と入力してみます。

すると、上記の画像のように、いろいろなキーワードが表示されます。
あとは、この中から、あなたが書けそうなキーワードを見つけて、記事を書いていくというのが大まかな流れですね。
まとめると、
- 記事を誰に向けて書くのかを決める
- ユーザーが検索しそうなキーワードを検索窓に打ち込む
こんな流れですね。
読者の検索意図を考察する。
検索意図というのは、かんたんに言うと、読者がキーワードを検索したときの気持ちのことを言います。
たとえば、
『25歳フリーター やばい』
と、検索をする人がいたとします。
この人はどのような検索意図を持っていると思いますか?
25歳のフリーターってやばいのかな?
という気持ちがあるのはもちろんですが、それ以外にも隠れた検索意図があります。
たとえば、
25歳のフリーターってやばいよな…。
そろそろ正社員になりたいな。
といったカンジですね。
これは、専門用語で
- 顕在ニーズ(25歳のフリーターってやばい?)
- 潜在ニーズ(25歳のフリーターを卒業したい!)
と呼ばれています。
なので、記事を書くときには、はじめに顕在ニーズを満たしてあげてから、潜在ニーズを満たしてあげると、読者満足度がアップしますよ。
ブログの全体像をつくる。
ここまで完了したら、次にブログの全体像を作っていきます。
全体像を作るときは下記の項目をチェックしていきます。
- 誰に向けて書くのか。
- どんなキーワードで書くのか。
- キーワードの検索意図(顕在ニーズ・潜在ニーズ)
- 記事のタイトル
- 記事の見出し
- 記事を読んだ読者が他に知りたいこと(関連記事)
- 誰に向けて書くのか。
フリーターだった2年前の自分
- どんなキーワードで書くのか。
『フリーター やばい』
- キーワードの検索意図(顕在ニーズ・潜在ニーズ)
顕在ニーズ
フリーターってやばいのかな?潜在ニーズ
フリーターから正社員になるには?
- 記事のタイトル
『フリーターがやばい理由!正社員になる方法はある?』
- 記事の見出し
h2:フリーターがヤバい理由
h3:孤独死するリスク
h3:結婚できない
h2:フリーターから正社員になる方法
h3:ハローワーク
h3:転職サイト
h3:転職エージェント
- 記事を読んだ読者が他に知りたいこと(関連記事)
フリーターは結婚できない?
フリーターの末路はどうなる?
こんなカンジですね。
めんどうな作業に感じるかもですが、全体像を作ることができれば、あとはスラスラ記事を書くことができます。
実際にやってみるとわかるのですが、ブログを書く前に全体像を作ったほうがラクにブログを書くことができます。
本文を書く。
次に本文を書いていきます。
ブログの全体像を作ったときに、見出しをメモしているので、このメモを参考に本文を書いていきます。
例えば、先ほどのメモを参考にすると以下のようなカンジになります。
h2:フリーターがヤバい理由
h3:孤独死するリスク
h3:結婚できない
h2:フリーターから正社員になる方法
h3:ハローワーク
h3:転職サイト
h3:転職エージェント
もうお気づきの方も多いかと思いますが、ブログでは基本的にh2とh3しか使いません。
h2とh3、それぞれの使い方は
- h2でタイトル
- h3で本文
というカンジです。
そして、本文を書き終えたら”リード文”を書いていきます。
リード文とは、冒頭の文章のことでして、本記事だと以下がリード文に該当します。

ようするに、本文に入る前の文章ってことです。
リード文には、以下の内容を書きます。
- 読者の悩みを言い当てる
- 著者の実績の明示
- 記事を読むことで得られるメリット
この3つですね。
実は、このリード文は、セールスライティングの型を活用しております。
セールスライティングとは、物を売るための文章術のことでして、ブログで稼ぐうえで、絶対にマスターしておきたいテクニックの一つです。
詳しくは【必須】アフィリエイトで結果を出すセールスライティングのコツ5つに書いているので、ご参考になさってくださいね。
見やすい装飾をする。
本文を書き終わったら、装飾をしていきます。
装飾のコツは以下のとおりです。
- 1スクロールにつき1装飾(スマホユーザーが多いので)
- 色は使いすぎない。
- 箇条書きをできるところは箇条書きにする。
- h2タグの下に画像を挿入する。
こんなカンジですね。
装飾にはルールがないので、いろんな人のブログを読んでみて、読みやすいな。と思ったブログの装飾をマネしてみるといいですよ。
本文の装飾が終わったら、アイキャッチ画像を設定して、ブログを公開していきましょう。
ブログにオススメの画像サイトについては月収40万円ブロガーが愛用する画像サイト8選にまとめているので、参考になさってください。
なお、本文の装飾については、使っているデザインテーマによって変わります。
※当ブログでは『JIN』というテーマを使用しています。
この他にもWordPressには色々なテーマがありますので、あなたの気に入ったテーマを導入してみるといいですよ。
おすすめのデザインテーマについては【初心者ブログ向け】ワードプレスおすすめテーマ一覧を参考になさってください。
ブログの装飾をして、読者に読みやすいブログを作っていきましょう!
記事を公開する。
ここまで来たら、あとは記事を公開するだけです。
まずは『アイキャッチ画像』を設定。

『投稿』ボタンをクリック。

これで、あなたの書いた記事が世界に公開されます。
最初は全然読まれないですが、コツコツ続けていると、読者が増えていきます。
ブログを書くときのコツ

次にブログを書くときのコツについて説明していきますね。
- PREP法で書く
- 中学生にも読めるように書く
- 漢字とひらがなのバランスを2:8にする
- 『〜だと思う』は使わない
1つずつ説明していきますね。
PREP法で書く
文章をうまく書くコツの1つ目は『PREP法で書く』です。
PREP法とは、文章をわかりやすく書くための方法のことでして、プレゼン資料なんかにも使われている方法です。
ちなみにPREP法とは
- P:Point(主張)
- R:Reason(理由)
- E:Example(具体例)
- P:Point(主張)
の頭文字を略したものです。
具体的にPREP法を使ってみると、以下のような文章になります。
ボクは野菜が好きです。(P)
理由は、体にいいからです。(R)
特に、ニンジンは加熱すると甘くなるので、特に好きです。また、野菜を食べることで肌もキレイになります。(E)
だからボクは野菜が好きです。(P)
PREP法をマスターすれば、誰でもわかりやすい文章を書くことができます。
ぜひ活用してみてくださいね。
中学生にも読めるように書く
文章をうまく書くコツの2つ目は『中学生でも読めるように書く』です。
理由は、専門用語を使いすぎると文章が読みにくくなり、わからないことの上に、わからないことが積み重なると、文章を読むのがシンドくなるからです。
例えば、
『この書類”ASAP”でお願いね』
と頼まれても、『ASAPって?』となりますよね。
※ちなみに、ASAPとはas soon as possibleの略でして、『大至急』の意味です。
ですので、もし専門用語を使うなら、文章のあとにわかりやくい解説を用意してあげるといいですよ。
そうすることで、読者は文章を理解しながら読み進めることができます。
中学生にもわかる文章を心がけましょう!
漢字とひらがなのバランスを2:8にする
文章をうまく書くコツの3つ目は『漢字とひらがなのバランスを2:8する』です。
理由は、漢字ばかりの記事は読みにくいし、ひらがなばかりの記事も読みにくいからです。
たとえば、小学生のころに書いた作文を今になって読んでみると、すごく読みにくいはずです。
また、難しい本は、漢字ばかりで読みにくいと感じるはずです。
なので、文章を書いていて、漢字・ひらがなが連続しているな、と感じたら、意識的にひらがなを入れてみると読みやすい文章が書けますよ。
専門用語では、文章にひらがなを入れることを『文章をひらく』といいます。参考までに^^
『〜だと思う』は使わない
文章をうまく書くコツの4つ目は『”〜だと思う”は使わない』です。
なぜかというと、ブログというのは、そもそも思っていることを書いているからです。
なので、わざわざ『〜思います』を使わなくても大丈夫です。文字のムダなので。
また、『〜だと思います』を使用すると、読者に自信がないイメージを与えてしまいます。
たとえば、下記の文章を読んだとき、あなたはどのような印象を持つでしょうか?
この本を読めば、文章がうまくなると思います。気になる方はぜひ読んでみてください。
なんだか自信がなさそうに感じますよね。
なので、基本的にブログでは『〜だと思います』という表現ではなく、『〜です』『〜ます』などの表現を使いましょう。
ブログを書いた後にすべきこと

次に、ブログを書いたあとにすべきことを説明していきますね。
- 書き終えたら翌日に見直す
- スマホ画面でも読んでみる
1ずつ説明しますね。
書き終えたら翌日に見直す
ブログを書いた後にすべきことの1つ目は『書き終えたら翌日に見直す』です。
理由は、翌日に見直すことで、冷静に自分の文章を読むことができるからです。
たとえば、ボクの場合ですと、夜にブログを書き終えたら、翌朝に見直しています。
見直すことで下記のようなことに気がつくことができます。
- 誤字脱字
- PREP法が使えていない
- 何を言いたいのかわからない
- 句読点がなくて読みにくい
- 具体例がなくてイメージにしにくい
- 漢字とひらがなのバランスが悪い
これらは、ボクの実体験です。
あなたも実際にやってみると、同じ体験をできるはずです。
ブログ記事は、ペンキ塗りのようなものでして、何度も塗り直すことでムラのない仕上がりになっていきます。
スマホ画面でも読んでみる
ブログを書いた後にすべきことの2つ目は『スマホ画面でも読んでみる』です。
なぜなら、ブログの読者の約80%はスマホユーザーだからです。
実際、ボクのブログの読者さんの約90%はスマホから読んでくれています。

ですので、ブログを書き終えたら、スマホでの見え方もチェックするクセをつけておきましょう。
たとえば、下記の項目をチェックしてあげると親切です。
文書は長すぎないか?
改行が見にくくないか?
画像の大きさは適切か?
装飾が見にくくないか?
表のレイアウトが崩れていないか?
上記のことをチェックしてあげると、スマホユーザーに優しいブログを作ることができますよ。
文章がうまくなるおすすめ書籍3冊

最後にボクが文章力を身につけるために、読んで良かった本を3冊紹介しますね。
人を操る禁断の文章術
メンタリストDaiGoさんが書かれた本です。
人の心を動かす文章のコツがわかりやすく解説されているので、ブログ初心者さんがまず初めに読む本としてオススメです。
なお、本書はオーディオブック(本を朗読してくれるサービス)バージョンもあります。
なので、本を読むのがニガテな人でも知識をインプットできますよ。
書くのがしんどい
こちらは編集者の竹村俊助さんが書かれた本です。
書くことの楽しさを教えてくれる本でして、ブログのモチベーションが上がらないときに読むと、やる気が沸いてくる本です。
もちろん、ライティングのテクニックも紹介されておりまして、例えば『〜だと思います』を使わないというのは、本書から学んだテクニックです。
※本書もオーディオブック(本を朗読してくれるサービス)バージョンがあります。
ボクは電子書籍バージョンと、音声バージョンの2冊を持っています。
沈黙のWEBライティング
こちらは具体的な例をベースにWEBライティングを教えてくれる本です。
先に紹介した2冊で、文章の基本を学んだあとに本書を読むのがオススメです。
分厚い本ですが、マンガ形式で読めるのでサクサク読めちゃいます。
まとめ:文章は誰でもうまくなれる

ここまで読んでいただき、ほんとうにありがとうございます。
今回は、ブログ記事の書き方について説明しました。
本記事の内容をまとめると、以下のようになります。
- 誰に向けて書くのかを決める。
- キーワードを選定をする。
- 読者の検索意図を考察する。
- ブログの全体像をつくる。
- 本文を書く。
- 見やすい装飾をする。
- 記事を公開する。
- PREP法で書く
- 中学生にも読めるように書く
- 漢字とひらがなのバランスを2:8にする
- 『〜だと思う』は使わない
こんなカンジです。
慣れるまでは大変ですが、一度身につけた文章力は一生モノです。
じっさい、ボクも上記の方法を実践し、ブログ月収40万円を達成することができました。
ぜひ、今回の内容をくり返し実践して、より良いブログを作っていただけると嬉しいです。
良いブログライフを!