ロングテールキーワードってなんなの?
記事を書く時に大切らしいけど、よくわからない。
ロングテールキーワードで記事を書く方法について知りたい。
このようなお悩みにお答えしていきます。

このような経歴のボクが、ロングテールキーワードが大切な理由と、ロングテールキーワードで記事を書く方法について語っていきます。
結論から言うと、ロングテールキーワードはブログで稼ぐためには、絶対に覚えておきたいキーワードです。
なぜかと言うと、個人ブロガーが稼ぐためには、ロングテールキーワードの攻略が必要不可欠だからです。
今はロングテールキーワードについて知識ゼロの方でも、この記事を読むことで、ロングテールキーワードについてマスターできるようになります。
ぜひ、一生にロングテールキーワードについて勉強していきましょう!
※本記事はキーワード選定の基礎が身についている方向けに書きました。
まだキーワード選定の基礎が身についていない方は【ブログ初心者向け】キーワード選定のコツ4選【SEO対策】を先にご覧になってくださいね。
ロングテールキーワードとは?
まずは『ロングテールキーワードとは何か?』という基本知識についてお伝えしていきますね。
- ニッチだけど需要があるキーワード
- 記事が書きやすい
- 大手企業が参入してこない
それぞれ説明していきますね。
ニッチだけど需要があるキーワード
ニッチだけど需要があるキーワードとは、『転職 おすすめサイト 27歳』みたいなキーワードのことです。
『転職 おすすめサイト』は検索数が多いのですが、その分ライバルも多いですよね。
しかし、『転職 おすすめサイト 27歳』であれば検索数は減るものの、ライバルも減ります。
図にすると以下のようなカンジですね。

このように、検索数は少ないけれど、確実に需要があるキーワードをロングテールキーワードと言います。
記事が書きやすい
ロングテールキーワードは記事が書きやすいのが特徴です。
たとえば、先ほど例に挙げた『転職 おすすめサイト 27歳』であれば、27歳で転職したい人に記事を書けばOKです。
しか、『転職 おすすめサイト』のようなビッグキーワードだと、全年齢の人に向けて記事を書く必要があるため、時間と労力がかかります。
ですので、個人ブロガーは、ビッグキーワードよりも、ロングテールキーワードを狙ったほうが良いというワケです。
大手企業が参入してこない
ロングテールキーワードは大手のメディアが参入しにくいです。
なぜなら、大手のメディアはビッグキーワードを狙ったほうが効率よくアクセスを集めることができるからです。
例えば、大手のメディアであれば『転職サイト おすすめ』で記事を書いてもSEOで上位表示できます。
なので、大企業にとって、ロングテールキーワードを狙うのはコスパが悪いのです。
だから、大企業はロングテールキーワードを使った記事をほとんど書きません。
ロングテールキーワードの探し方と選び方
ここまではロングテールキーワードの基礎知識について説明しました。
この章では、ロングテールキーワードの探し方・選び方について説明していきますね。
ビッグキーワード+関連キーワード
ロングテールキーワードを探すには、『ビッグキーワード+関連キーワード』を意識します。
『ビッグキーワード+関連キーワード』とはどういうキーワードかといいますと、
たとえば、本記事で例に挙げている『転職サイト おすすめ 27歳』というキーワードのようなカンジですね。
検索ボリュームは気にしなくてOK
と思われる方もいるかもしれません。
ですが、結論から言うと、気にせず書いてOKです。
なぜかというと、ロングテールキーワードで記事を書くと、予想外のキーワードでアクセスを呼べる場合があるからです。
例えばこちらの画像は、ボクが書いた記事のデータです。

こちらの画像では、ボクが書いた記事の順位がわかるのですが、1つの記事がいろいろなキーワードでランクインしていることがわかります。
このように、ロングテールキーワードで記事を書くと、予想外のキーワードでアクセスを集められる場合がたくさんあるんですね。
なので、ロングテールキーワードを狙って記事を書くときは、検索ボリュームを気にしなくてOKです。
ライバルの少ないキーワードを狙う
例えば、今回の例で挙げている『転職サイト オススメ 27歳』というキーワードを実際にGoogleで検索してみましょう。

すると、ページの上位には広告がヒットし、続いて企業のサイトがヒットします。
このような場合は、個人ブログが記事を書いてもSEOで上位を取れる確率は低いです。
なので、別のキーワードを狙って記事を書きます。
このように、ロングテールキーワードを書くときは、他のライバルが書いていないキーワードを狙う必要があります。
ただし、だからといって、自分でオリジナルのキーワードを作り出すのはNGです。
あくまでも、Googleの予測変換で表示されるキーワードや、ラッコキーワードで表示されるキーワードを使用しましょう。
このあたりの詳しい話は【ブログ初心者向け】キーワード選定のコツ4選【SEO対策】でしているので、参考になさってくださいね。
ロングテールキーワードを使って記事を書く時のコツ
ライバルの少ないロングテールキーワードを探すことができたら、さっそく記事を書いていきます。
ロングテールキーワードを使って記事を書く時には以下のポイントを押さえると良いです。
- 50記事は書く
- 最低でも3000文字ほど
- 内部リンクでつなぐ
それぞれ説明していきますね。
50記事は書く
ロングテールキーワードは、アクセスを少ししか集めることができないので、記事をたくさん書く必要があります。
具体的な数をあげると、だいたい50記事をメドに書くと良いです。
もし50記事書いて、アクセスが集まらないのであれば、書いている記事の質が低いか、狙っているキーワードがニッチすぎる可能性があります。
いずれにせよ、50記事ほど書かなければ、自分の狙っているキーワードが正しいのか、間違っているのかわからないので、最低でも50記事は書きましょう。
文字数は最低でも3000文字
文字数に関しては、いろいろな意見があるのですが、ユーザーの悩みに答えていると、自然と3000文字以上になっている場合が多いです。
もちろん、記事によっては、2000文字でユーザーの悩みを解決できる場合もあります。
ですので、必ず3000文字を超えなくてはいけない、というワケではありません。
ですが、ボクの3年間のブログ経験からして、普通に書いていたら3000文字は超えます。
なので、1記事3000文字というのは、1つの目安として考えていただければと思います。
内部リンクでつなぐ
ロングテールキーワードで記事を書いたら、記事同士を内部リンクでつなぎましょう。
イメージにすると以下のようなカンジです。

ロングテールキーワードで複数記事を書いたら、ビッグキーワードで書いた記事の中に内部リンクを貼ってあげるカンジです。
こうすることで、ビッグキーワードでもSEOで上位表示することができます。
実際、ボクのような個人ブログでも、この戦法を使うことで、SEOの上位を取ることができています。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
まとめ:ロングテールキーワードを狙ってコツコツ積み上げていこう!
今回はロングテールキーワードを使った記事の書き方について説明してきました。
正直、地味な作業でイヤになることもあるかと思います。
ですが、ロングテールキーワードを狙って書いた記事は、積み上がっていくと大きな結果を生み出してくれます。
なので『ロングテールキーワードで記事を書いておいてよかった…』と心から思える日が必ず来ます。
『千里の道も一歩から』です。
ぜひ、この記事を参考にして、ロングテールキーワードで記事を書いてみてくださいね!
良いブログライフを!